ミニマリスト・デスクセットアップの究極ガイド
デスクマットを3種類使い比べて分かった:PC作業なら、最初から電競用のレザー調を買うべきだった

デスクマットを3種類使い比べて分かった:PC作業なら、最初から電競用のレザー調を買うべきだった

カテゴリー2. 色彩理論と素材感 (Color Theory & Materiality) 公開日

木の机は、PC作業には案外やさしくない

重度のPCユーザーとして、専用のPCデスクがない環境でデスクマットは必須の道具だと思っている。理由は単純で、一般的な木の天板がPC作業にあまり向いていないからだ。木目の粗い凹凸はマウスの動きを引っかけ、硬い天板は手首や腕を長時間預けるには優しくない。デスクの質感そのものを楽しむなら、ウォールナットの経年変化のような木の良さもある。ただ、毎日何時間もマウスを動かす場所としては、何か一枚敷きたくなる。

最初に使ったのは、毛氈風のマットとシリコンのマウスパッド

最初に選んだのは、毛氈のような質感のデスクマットに、シリコン製のマウスパッドを重ねる組み合わせだった。ところが、毛氈は絶対に良い選択肢ではないと、かなり早い段階で気づいた。まず熱がこもる。散熱が悪いので、夏になると手元がとにかく蒸れて、腕を置いているだけで不快になった。もうひとつは、表面がホコリをとても拾いやすいこと。気づけばマットがすぐ汚れてしまう。毛氈の別の弱点、たとえば光学式マウスが飛ぶ問題については別の記事で詳しく書いているので、ここでは触れない。

コルクも試したが、水に弱かった

次に試したのがコルクだ。ただ、水に濡れると乾きにくく、割れやすいという欠点があった。散熱についても、毛氈と比べて大きく良くなった印象はなかった。見た目の自然な雰囲気は気に入っていたが、PC作業用の道具として毎日使うには、水濡れと割れの不安がつきまとった。

3種類を並べると、こうなった

素材使ってみて良かった点困った点
毛氈風のマット(シリコンのマウスパッドを併用)やわらかい質感熱がこもって夏は蒸れる、ホコリを拾いやすく汚れが早い
コルク自然な見た目濡れると乾きにくい、割れやすい、散熱は毛氈と大差ない
電競用のレザー調化学繊維滑らかで防水、軽く拭くだけできれい、柔らかく手首が痛くなりにくい—

3つを並べて見ると、PC作業での不満が一番少なかったのは3つ目だった。それが、今の自分の答えだ。

最後に落ち着いたのは、電競用のデスクマット

結局、電競用に作られた、レザーに似た質感の化学繊維のデスクマットを買った。全体が滑らかで、防水で、軽く拭くだけで汚れが落ちる。触り心地も柔らかく、長時間使っても手首が痛くならなかった。デスクマット選びのガイドでも、ウールとレザー系の素材を比較表で並べて紹介しているが、PC作業で毎日使うことを考えれば、私の結論は最初からこの種類だった。

フェルトを勧める人が多いのは、知っている

念のため書いておくと、フェルトを勧める声は多い。あるブログではレザーとフェルトの両方を使ったうえでフェルトが良かったとあり、別のレビューもレザーかフェルトかと聞かれたらフェルトと答えている。おしゃれな見た目や質感を重視するなら、それも分かる。ただ私が一番に見たのは、PC作業を毎日続けたときの快適さだった。その基準なら、蒸れとホコリが気になる素材は選べない。

節約のために家にある古いマットを使うのは、やめたほうがいい

最後に、これだけは強く言いたい。PCで使う目的でデスクマットを買うなら、最初から上で書いたタイプを直接買えばいい。私のように、お金を節約しようと家にある別の素材の古いマットで間に合わせると、かえって面倒が増えるだけだ。蒸れ、ホコリ、水濡れ。その一つひとつに悩まされているうちに、結局買い直すことになった。止滑の仕組みや選び方の物理はこちらの記事にまとめているので、素材を決めたあとの参考にしてほしい。

デスクマットを3種類使い比べて分かった:PC作業なら、最初から電競用のレザー調を買うべきだった